生徒とご家族の健康・命を優先で考えた上で、
学習が継続できる環境の提供が大切と考えています。

新型コロナの情報一覧

新型コロナにかかった方の映像(BBC)

世界中で1300万回以上再生された「コロナウイルスとは何か&あなたは何をすべきか」を解説するムービー

【世界】新型コロナウイルス国別発生状況まとめ

【日本】新型コロナウイルス感染者数の推移(朝日デジタル)

【徳島県の新型ウイルス肺炎】(NHK徳島放送局)

新型コロナの危険性

・8割の感染者が無症状
・2割の感染者が入院、その半数が集中治療室が必要

 多くの感染者が無症状であることがコロナの特徴で、その感染者が無意識のうちに、感染を拡大させていると思われます。

 一方で、症状が出た人のほとんどが入院が必要な状態になり、その半数は集中治療室に入ることになるということが言われております。

医療環境の限界が治療の限界になる

上記に述べたように、新型コロナは発症すると入院が必要になります。しかし病床には限りがあります。つまり受け入れできない患者が出てきます

日本は医療費を抑える政策が長年とられてきたため、病床がドイツなどに比べ、圧倒的に少ない状況になっており、先日専門家会議が、「オーバーシュートの前に医療崩壊が起こる」と言っているのは、このことを意味します。

「医療現場 機能不全も」専門家会議が危機感【提言全文】

海外の死者の数が激増しているのは、患者が増えると同時に、医療従事者(医者や看護師)も感染し、この医療崩壊が起こっているために、「命の線引き」が起こるためです。そうすると、感染者・死者が爆発的に増えることにつながります。

その状況に差し掛かりつつあるのが、現在の東京で、このままいくと、死者が急増する危険が高まっています。

集中治療室に入ると家族に会えない

志村けんさんが亡くなりましたが、お兄様が「会うことも、顔を見ることもできないまま」という趣旨の発言をされていました。

これは極端な例ですが、多くの感染者の方が「まさか自分が」という話をされています。

感染を完全に避けることはできないと思いますが、ワクチンや治療の進展がみられるまでは、可能な限り感染を避けるよう、必要最小限に自粛するような行動をすべきだと考えます。

徳島の感染症指定医療機関は4機関

徳島大学病院    6床
徳島県立中央病院  5床
徳島県立三好病院  6床
徳島県立海部病院  4床

その他の機関でも治療できるものと思われますが、徳島の感染症の指定医療機関は4機関のみです。治療を受けられる患者には限りがあることが予想されます。また新型コロナの患者1名に対して、看護師が4名以上必要になることも報道で伝えられています。

自分が新型コロナに感染しないことが、他の方の命を救うことを意識すべきですし、ましてや、自分の家族や友人が、自分のせいで感染して苦しむことは、避けたいです。

徳島の状況

2月25日 1名感染確認

3月31日 2名感染確認

(徳島新聞)

4月3日 徳島県知事が8日からの学校再開を表明

塾の対応と考え

安倍首相の一斉休校を受け、3月頭から2週間休校

 (この期間にオンライン授業の模索スタート)

2週間後に塾を再開

・2月末にアメリカの研究機関が、このままだと2か月後の新型コロナによる死者数が98000人になると発表(当時感染が100人未満)したことを受け、その推移の確認を継続。 ※4月4日 感染者約30万人 死者数8000人以上

・吉村大阪府知事の兵庫ー大阪自粛要請の際の厚労省資料
「4月3日 感染者数3374人 重症者227人」まで増えると予測
※4月4日 感染者数346人(実際、ある程度抑えこみ)

塾として、関東でも同様に広がることも予想し、子供たちに情報を共有し、 かつ花見のシーズンとゴールデンウィークがあり、 人の動き(特に四国ー関西間での移動)が活発になり、感染の危険は高まる可能性が高いので、気をつける旨を伝えていました。

「オンライン授業」を準備開始

徳島の学校再開を受け、オンラインの対策を急ピッチで対応中(2020年4月5日現在)

今後、GWまでが一つ山場であると考えており、そこまで感染者が増えないことを望みつつ、学校の再度の休校なども含め、最悪を想定して、準備を進めていきます。

新型コロナへの塾の対応