【2】「中間・期末はいけるけど、実力や模試は。。。」
志望大学合格は黄信号かもしれません
中間・期末などの定期試験は、学校で習う内容を暗記することで高得点になりえます。それが無駄なのではありません。志望大学合格を目指す場合、その知識を応用し、解答できるだけの理解をしていく必要があるのです。ほんとの英語力を測るのは、いつでも初見の英文や問題をどれだけ解けるかにかかっています。入試の問題はきっと初見のはずであり、定期試験のように、学習した内容がそのまま試験には出ないことでしょう。「急がば回れ」。徹底的に基礎から英語を学び、自力で英語を理解できる力をつけませんか。将来も役に立つ英語力はそうして身についていくのです。
【3】「英語は覚えるだけの暗記科目」
いえ、「考える力」も英語で鍛えられます。
英語は非常に論理的な言語です。そのルールをきちんと運用するだけで、英語が母国語でない私たちは相当頭を使います。また世の中に出回る英語による情報量は、日本語の比ではありません。今後必要とされるプログラミングも、英語が重要です。日本語の文章だけでなく、海外の文章を読むことで、日本を客観的に知ることもできます。何事も、深く、徹底的に行ったときに力がつきます。論理的に英語が読めるようになると、国語力はもちろん、現在よく話題になる「考える力」も身につくことは十分可能です。
【4】「英語は楽しく勉強するもの」
楽しく勉強できても、身につかなければ楽しくありません。
楽しく英語を学んでも、身につかなければ、何も楽しくありません。結局英語でコミュニケーションがとれないからです。巷には「楽しい英語学習」「たった○ヶ月で英語ができる」などの文言が並んでいますが、なぜ英語だけ「楽しい」ばかり強調されるのでしょう?結果、多くの日本人の方が英語が使えないわけです。それを今後もまだ続けていきますか?スポーツにしても、ましてや漢字や数学にしても、楽しくて始める人はわずかでしょう。練習をしてできるようになるから楽しいのです。「楽しく英語を学習する」よりも、とにかく英語を使えるようになって「英語を使って楽しく生きる」を目指して学習していきませんか。そのための努力は必須のはずです。
【6】「英語はすべての人が身につけられる」
でも、すみませんが塾から入塾をお断りすることはあります
ほとんどの人は英語を使えるようになるはずです。それは英語も言語であり、英語が母国語の国では、どんな人でも話していることからも明らかです。ただし日本人である私たちが学習のやる気がなく、学習をしたくない場合、ほぼ英語が身につくことはないでしょう。また当塾に関していえば、他の生徒の邪魔になるため、入塾をお断りします。成績は問題ではありませんので、自分が「やりたい」「やらないといけない」と思った時に来てください。ただし、受験に関していえば、時間が限られているので、早めに学習を始めるのが望ましいのは間違いありません。
自分の可能性を最後まで信じるのはあなた自身!
最後まで自分に負けるな!
最後に。いろいろお伝えしてきましたが、あなたの可能性を大事にしてください。先生や親や塾にいろいろ言われることもあると思います。あなた自身も、「自分はこんなもの」と思っているかもしれません。でもあなたの人生はあなたが主役であり、誰もあなた以上にあなたの人生に責任を持ってくれる人はいません。他人と比べるのではなく、闘う相手はいつも「昨日の自分」。あなたは他人にはいくらでも嘘をつけますが、自分に嘘はつけません。自分に負けず、ぜひ後悔しない人生を歩んでください。もしあなたが助けが必要であれば、ぜひ一緒に頑張りましょう。