【対象】高校生はもとより、大学進学を考える中学生や保護者さまの参考になればと思い、市内各高校の国公立大・難関大学の実績を比較しました。
結論
- 城東は国公立大合格割合が安定して高い。徳大増える傾向
- 城南は徳島大の割合が高い
- 城ノ内、文理は難関国公立大の割合が高い傾向
- 市高と城北は、他校に比べ、国公立大進学が難しくなっている
【国公立大合格】2021年実績と過去5年の推移
1、城東 70.7%
3、城南 55.1%
7、城北 22%
グラフの縦軸は2021年の国公立大合格率の上位順。
城東が安定。城ノ内は、中学受験という性質上、各学年ごとに大きく上下する傾向にあり。2021年においては、城南、徳島北が大きく実績を伸ばした形。
【難関国立大学合格実績】
2、城東 7.6%
3、 徳島文理 6.7%
5、城南 2.9%
6、徳島北 1.9%
7、城北 0%
こちらは2021年の難関国立大合格率の実績順。
1位の城ノ内は右肩上がり。城東はこちらも安定。文理は今年大きく落とした形。文理も中学受験という性質上、学年ごとに大きく上下。4位には理数科を抱える市高。城南、徳島北は、国公立大進学率から考えると、難関大への進学者が極端に少なくなるのが特徴。
各高校の徳島大学進学の割合
1、城東 23.7%
2、城南 21.5%
7、城北 7%
総評
城東、城南は国公立大でも、特に徳島大への合格率を高め、
城ノ内、文理は難関大を中心に、県外色が強くなりつつあるといえそう。
厳しいですが、市高や城北からの国公立大進学は難しくなっているといえそうです。
各学校ごとの色があるので、進路を決める際の参考になれば、幸いです。