満員になりました

 高校生の夏期講習が定員いっぱいになりました。

 定員は、私のキャパシティの限界で設定していて、少人数です。しかも内部生のみ。通常の夜の授業に加え、中3と高3を中心に午後に夏期講習を提供するので、休みなく目一杯で働いてもこれが限界だろうと設定しました。

 あとは倒れないことを祈るのみ(笑

 夏期講習の中心は、中3に授業を行いつつ、高校生は過去問の添削・指導。必要な実力と、現在の自分の実力の間の、溝を確認してもらいます。

勝負の夏、500時間

 夏は、ほんとに大切です。高校生は毎日12時間学習、かつ40日強走り切れば、500時間を達成できます。

 多い?

 なら、成績を上げたり、目標を高くすることをやめて、「身の丈にあった」大学に行けばいいです。「マイペース」で第一志望に合格するなら、誰も苦労しません。

 ちなみに私は、「身の丈」とか「分相応」とかいった言葉が大嫌いで、あえて使っています。

 そして「高校3年生当時の私」は、500時間勉強を達成しました。私が、生徒に「すべき」と言っていることは、「私自身が過去にしてきた」ことです。そして私は当時通っていた高校で受験までに一番成績が上がった生徒だったはずです。

 みっともないぐらい努力してみてください。自分がいかに無能か毎日痛感します。悔しい思いもします。でも謙虚になれます。そして日々頑張れば、成長を感じます。そこに根拠ある「自信」が生まれます。それは今後の皆さんの人生を支えます。

 夏は、学校の予定に煩わされない、最後のチャンスです。ぜひ限られた時間を精一杯頑張ってみてください。