理解できるまで反復してますか?
多くの生徒を見ていて、まだまだ基本の徹底が甘いと感じます。 私たちは残念ながらどんなに勉強しても忘れてしまいます。だからこそ、基礎の反復徹底が大事です。 ①教科書、学校の授業のノート、プリント類に載っていることは基本全部覚えた、といえるところまでやりこむ →正直これだけで、定期試験は8割はいくはずです。 ②復習しやすいように、図や表、絵も使いつつ、すべてのキーワードを確認するまとめノートをつくる(教科書や学校のノートの丸写しだと意味ない) →ほんとに理解していないと、実力テスト、基礎学、入試で困ります。そのために、短時間で復習できる形にまとめておくことは高得点をとりたい生徒はやるべきことです。 ③すべての教材を3度繰り返す まずは手元にある1つの教材を3度は繰り返します。 |
できる生徒の実践
教材に書き込む生徒たちは、一定以上から伸びなくなります。1回しか学習できず、答えがある問題集は、見たら「解ける」と錯覚します。だから伸びる子たちは、きちんとノートに取り組んでいます。
私は、基本教材に書き込まず、問題はノートに取り組むよう指導しています。それは繰り返し解くことができないからです。
学校の指導によっては、ワークの提出がありますが、中2で学年2位の生徒は、学校の先生に相談し、ノート提出で許可をもらっています。あなたもできるのではないでしょうか。
守破離って知っていますか
塾では、多くの生徒が結果を出すことができる方法を伝えています。まずはそれを試してみてください。
日本語には、守破離という言葉があります。
茶道や歌舞伎、剣道などの芸能や武道におけるプロセスを表す言葉で、まずは先人の教えを守るところから始まり、習得できたらその型を破る。最終的には独自に発展させ、型から離れた己のスタイルを確立することを意味する表現です。
すべてはまず「まねてみる」こと。その上で、試行錯誤するのが、上達のコツですよ。