センター2020 英語「簡単」 ※東進さんは「昨年並み」
センター試験の問題を解いてみました。
全文読んで、問題を解いたのですが、だいたい50分ぐらい。
満点でした。当たり前笑
昨日ネット上で「難しい」というのも見ていたのですが、
正直いつも通りのセンター試験でした。
癖もない問題が多く、むしろ易しいという実感です。
以下では、簡単な振り返りをしておきます。
ネタバレになりますので、生徒の皆さんは、一旦読むのをやめ、実際に問題を解いたあと、目を通すようにしてみてください。
第1問:発音 簡単
今年でなくなる発音問題。とても簡単でした。
第2問:文法 簡単
ひねった表現も問題もなく、間違えるとしたら、
15 as far asとas long asの違い
20・21 of whomに気づけたか
ぐらいの印象
24~26はいつもより知識がいらず簡単。ここを落とすと今回はやばいかも。
第3問:標準
27~29は少しいつもより少し難しいかも。
苦手な子はここで落としている可能性がある部分。
逆に30~32はすごく簡単。
第4問:簡単
33~36は、ネットで話題になっていた図。
でも難しい表現もなく、読みやすい問題。
37~40は、条件を読み、37に引っかからなければ
あとは選択肢も簡単。
第5問:標準
41は選択肢のurgeという基本単語を知っているか
44・45あたりの選択肢で間違わないか
特に44・45は、英語というより現代文の力ですね。
第6問:標準
46・48も単語力がカギになっている問題設定ですね。
ただ難単語は一つもなく、基本単語をどれだけ覚えているかでしょう。
総評:きちんとした学習をしてきたかどうか
総じて簡単なセンター試験だったと思います。
ただ長文をかいつまんで、適当に読むような学習をしてきた生徒は、消去法で解くと一瞬で終わる問題に苦しんだのではと思っています。中途半端なパラグラフリーディングは頭を混乱させるだけですから。消去法は、全文見ていると、一瞬で終わります。また当たり前ですが、単語帳を1冊、完璧に仕上げているなどは当然です。
最後のセンター試験
私も20年前に受けたセンター試験。当時はセンター試験の凄さなど全然わからず、必死で解いていただけですが笑
センター試験の英語は、ほんとによく練られた問題で、
些末な知識ではなく、きちんとした基本知識を聞く骨太の良問揃い。
最後になる今年も製作者の方々のご尽力に頭が下がりますね。
長い間、おつかれさまでした。
最後は宣伝
今回の問題を見て、難しいと思った高校生は、
来年からの共通テストはもっと難しく、大変になります。
現在2月1日スタートの高校生クラスがありますので、
ぜひ受講を検討してみてください。