[font color="#fff" bgcolor="#FFBF00" class="bd-gray" size=25 bold=1]文科省、英語力調査公表(2016年)
高3対象「7~9割が中学卒業レベル以下」
中3対象「英検3級程度が2~4割」[/font]
[font size=25 color="#585858"]「高校生は中学生レベル」[/font]
[font size=25 color="#585858"]「中学生は目標に遠く及ばない」[/font]
文科省の英語力調査の結果が公表されています。
高校3年生9万人、中学3年生6万人それぞれに「読む・聞く・話す・書く」の英語の4技能について試験を実施。
その結果、[font size=18 color="#FE2E2E" bold=1]高校3年生は中学卒業レベル[/font]の人が
「話す」89.0%
「書く」82.1%
「聞く」73.6%
「読む」68.0%
に上ったとのことです。多くの高校生が中学卒業レベルという事です。
また[font size=18 color="#FE2E2E" bold=1]中学3年生に関しては、中学卒業時の目標とされる英検3級に及ばない学生が7割に上る[/font]との結果。
ここから言えることは、このまま学校教育だけに任せていると、英語はできるようにならないということですね。これは学校ばかりが悪いのではなく、子どもたちが英語の学習習慣を持っていないことも問題です。
今後大学入試も4技能を問う英語の試験に変わっていく方針ですし、大企業は入社の際にTOEICの点数を利用し始めています。英語の重要度は増しています。
しっかりと英語の学習時間を確保し、きちんとした学習を継続的に行わないと、今後も英語ができない子供たちが増えてしまうと予想されます。