2021年の英語の共通テストを解いてみた

以下が各問を解くのにかかった時間・感想と総評です。

第1問 5分

Aは話題になっていましたが、文章量が減っているし、答えを探しやすい点でむしろ簡単。

Bはいつもと同じ。

第2問 A, B合わせて10分

Aはfact、opinionで、しっかり消去をする必要がある部分が少し難しい子もいるかも。

Bは2つあり大変そうに見えるが、逆に分かれているので答えを探すのが簡単。

第3問 12分

難化。多くの生徒はここで焦ったかもしれない。

Aは本文と図を照らし合わす必要があり、

Bは問1の順番を決めるので、ある程度読み込む必要あり。細かく「時制」の理解などを問うている。

第3問までを私は25分で解くことにしているし、塾生へもそうアドバイスしているが、この時点で27分。第3問の分で2分オーバー。

第4問 12分

難化。すべての問いが、しっかり読み、図と照らし合わす必要があり。

ただ全文をきちんと読んでいれば、読み返す必要がないので、私自身はほとんどいつもと解く時間が変わらず。

第5問 14分

形式がこれまでと違うので、一部難化。

問2の登場人物の照らし合わせと、

問3で、スライドにある情報から、②を除外し、並び変えられるかがポイント。

第6問 A, 9分 B, 11分

Aは簡単。

Bは固有名詞をきちんと分けながら読むのがポイント。それができていないと、問3で苦しむ。

総評 73分、満点

第3問、第4問、第5問で時間をとられた受験生が、

簡単な第6問を解けなく終わっていると大変、という構図だと思われます。

第6問に時間が残せたかが1つのカギとなりそうです。

以上です。