【対象】高校生はもとより、大学進学を考える中学生や保護者さまの参考になればと思い、市内各高校の国公立大・難関大学の実績を比較しました。

結論

城東は国公立大合格割合が安定して高い。難関大増える傾向

城南は徳島大の割合が高い。難関大は極端に低い

城ノ内、文理は難関国公立大の割合が高い傾向

市高と城北は、他校に比べ、国公立大進学が難しくなっている

【国公立大合格】2022年実績と過去5年の推移

1、城東 68.1%

2、城ノ内 58.5%

3、城南 52.6%

4、文理 45.3%

5、徳島北 44.2%

6、徳島市立 34.9%

7、城北 24.0%

グラフの縦軸は2022年の国公立大合格率の上位順。

城東、城ノ内が安定。城南、徳島北がそれに続く形で高い傾向。

【難関国立大学合格実績】

こちらは2022年の難関国立大合格率の実績順。

1、城東 13.4%

2、文理 10.1%

3、城ノ内 8.0%

4、徳島北 4.0%

5、徳島市立 3.8%

6、城南 1.5%

7、城北 0.4%

城東と、徳島北が伸ばした形。城ノ内、城南、徳島市立は下がった形。理数科を抱える市高はどんどん低下している印象。城南は、国公立大進学率から考えると、難関大への進学者が極端に少なくなるのが特徴。

各高校の徳島大学進学の割合

1、城ノ内 21.2%

2、城南 20.4%

3、城東 19.6%

4、城東 16.2%

5、城東 11.8%

6、文理 9.2%

7、城北 8.7%

総評

国公立大合格率では、城東、城ノ内、城南徳島北の順で実績が固まりつつある。

ただ難関大になると、城東、城ノ内、文理、徳島北になる形。徳島市立は、理数科のみだと考えて良い実績。

また城南は、国公立大への実績に比べると、極端に難関国公立大に行けない高校になっています。

実績をあげつつありますが、いまだ市高城北からの国公立大進学は難しいといえそうです。

各学校ごとの色があるので、進路を決める際の参考になれば、幸いです