中3生、英検2級の長文演習でボロボロ

英検準2級に2月に合格している中3生。今年の夏期講習に、英検2級の長文の演習を行いました。受講した他の高2、高1生とともに、徹底的に添削。解答は、それこそボロボロです。

それまでも、きちんと読めていない、ルールを使えていないなどを伝えていましたが、「(なんとなく)いけます」との返答。

こちらは「いけていないよ」とずっと思っていたわけです。

「問題」を「問題」として受け入れる

しかし夏期講習での徹底した演習を通じて、一言。「全然ダメです」。

その言葉を聞き、私は「そこがスタートラインだよ。『できていない』ことに無自覚では悪いところは治らないから」と、伝えました。

自分ができないことを受け入れることは誰にとっても苦痛です。なので、本当に「できない」ことを受け入れられるのは、大きな失敗をしたとき。例えば、高3で浪人するとき、などです。

でもそんな失敗をせずに、自分の問題と向き合えれば、そんなに恵まれていることはないですよね。

期待しているからこそ、こちらは厳しくしています。

さあ、今からが飛躍の時です。