【対象】高校生はもとより、大学進学を考える中学生や保護者さまの参考になればと思い、市内各高校の国公立大・難関大学の実績を比較しました。
結論
城東は国公立大合格割合が安定して高い。難関大増える傾向
城南は徳島大の割合が高い。難関大は極端に低い
城ノ内、文理は難関国公立大の割合が高い傾向
市高と城北は、他校に比べ、国公立大進学が難しくなっている
【国公立大合格】2022年実績と過去5年の推移
1、城東 68.1%
3、城南 52.6%
4、文理 45.3%
7、城北 24.0%
グラフの縦軸は2022年の国公立大合格率の上位順。
城東、城ノ内が安定。城南、徳島北がそれに続く形で高い傾向。
【難関国立大学合格実績】
こちらは2022年の難関国立大合格率の実績順。
1、城東 13.4%
2、文理 10.1%
3、城ノ内 8.0%
4、徳島北 4.0%
6、城南 1.5%
7、城北 0.4%
城東と、徳島北が伸ばした形。城ノ内、城南、徳島市立は下がった形。理数科を抱える市高はどんどん低下している印象。城南は、国公立大進学率から考えると、難関大への進学者が極端に少なくなるのが特徴。
各高校の徳島大学進学の割合
2、城南 20.4%
3、城東 19.6%
4、城東 16.2%
5、城東 11.8%
6、文理 9.2%
7、城北 8.7%
総評
国公立大合格率では、城東、城ノ内、城南、徳島北の順で実績が固まりつつある。
ただ難関大になると、城東、城ノ内、文理、徳島北になる形。徳島市立は、理数科のみだと考えて良い実績。
また城南は、国公立大への実績に比べると、極端に難関国公立大に行けない高校になっています。
実績をあげつつありますが、いまだ市高や城北からの国公立大進学は難しいといえそうです。
各学校ごとの色があるので、進路を決める際の参考になれば、幸いです