[font color="#fff" bgcolor="#FFBF00" class="bd-gray" size=25 bold=1]開成高校、海外の大学合格者が20名に増える!
語学力を除き、海外で学ぶ大きな3つのメリット[/font]

参考:日本学生支援機構が、海外の大学進学へ奨学金・授業料を支給

2017年の春、開成高校から海外への大学に進学した生徒が20名に達したことがニュースになりました。もちろん大部分は、これまで通り東京大学に進学している生徒が大半で、その人数は158人。

しかし開成高校の海外大学の合格者の数は確実に増えてきており、

2012年 0名
2013年 9名
2014年 5名
2015年 10名
2016年 7名
2017年 20名

今後、こうした流れは広がっていくと考えられます。

そうした中で、海外で学ぶメリットは何でしょうか?

海外について知らない多くの日本人の方は、海外で学ぶメリットは「英語力・語学力」だと考えていると思いますが、それ以外のメリットがたくさんあります。ですので、以下では、それらを紹介していきましょう!

海外で学ぶメリット

[font size=22 color="#2E64FE" bold=1]
1.「どこで生きていくか」を考える
2.知識を伝える「英語力」がつく
3.自立する
4.世界中のエリートが友人になる
[/font]

0、「どこで生きていくか」を考える

まず海外進学の際に、前提として考えるべき点があります。

それは、将来自分は「どこで生きていくか」を考えておくことです。

この「どこ」には、

国(もしくは地域)
どういった分野の仕事
どうした社会階層

など、「場所」と、広い意味の「キャリア」なども含まれます。

例えば、あなたが日本の企業に就職したい場合
海外の大学で学ぶことがメリットに働かない場合も当然あります。

日本は偏差値教育が進み、
偏差値が良ければ、東大・京大・医学部に進むという、
「どこ」を無視した進路指導がされています。

海外進学もそうなりかねないため、
子どもが「どこ」で生きていくかは、まず最初に考えるべき最も重要な話ですので、
「子どもを海外に」と考えている親御さんはそれも含めて考えてみてください。

その上で、海外で学ぶメリットを考えましょう。

1、知識を伝える「英語力」がつく

日本の大学に進学しても、知識はつきます。
日本の大学の研究は分野によっては非常に進んでいて、
学生が努力すれば、十分な知識はつきます。

知識という面で、日本の大学が著しく劣っていることはないです。

ただ将来海外に出るようなキャリアを目指したり、外国人とのコミュニケーションがとりたい場合、
語学力がなければ、その知識は役に立ちません
伝えられないからです。

実際、私は、政治(比較・国際含む)・歴史・政治思想・哲学などを学生時代に研究し、
卒業後は新聞記者として働きましたが、海外に出た際に語学力がないため、
その知識を使い、海外の方とスムーズにコミュニケーションがとれず、悔しい思いをしました。

そのため、すでに知っている知識を、英語で学び直す必要が生じました。
これは二度手間ですし、実際社会人はそんな勉強のやり直しをするような時間はとれません。
学生のように、学業に集中できる環境は、人生で二度と戻ってこないことを考えると、
知識を英語で身につけていくというのは非常に効率的だと思うのです。

2、自立する

次は自立という点です。

日本は素晴らしい国です。
どこに行こうとも、サービスは行き届いており、苦労することがありません。
しかし反面、海外で生活した経験がある私からすると、
日本の方は、社会人も含め、多くの人が「過度に他の人に依存する(要求する)人」に
なってしまっていると感じます。

でも「日本のあたりまえ」は、決して「海外のあたりまえ」ではありません

当然滞在先では、「外国人」として扱われ、いろんな制約を受けます。
頼る人も、最初は誰もいません。
一から人間関係をつくり、コミュニティに入っていく必要があります。

食べ物や、住環境も、満足いくものではないでしょう。

日本ではあたりまえとされる環境がない状況で、生きていく力をつけていくことは、
日本で育った子供たちには、学習そのものよりも価値があるとさえ思います。

3、世界中のエリートが友人になる

最後が一番のポイントだと思いますが、
世界中の、いわゆるエリートと友人関係が築けることです。

社会人の方は当然知っているはずですが、
人生は、人とのつながりがすべてです

そして英語は、世界では「エリートの身だしなみ」です。
日本以外の国では、「英語ができなければ、エリートではない」
というのが暗黙の了解です。特別でもなんでもないのです。

また語学を身につけるのは簡単ではありません。

語学を使えるよう最低限の努力をしてきた人間に囲まれて、
様々な文化や宗教を背景にした価値観に揉まれることは
自身の視野を広げることはもちろん、
自身のアイデンティティも確たるものにしていくはずです。

そして世界中にエリートの友人がいる環境は、
ビジネスの面で有利なのはもちろんですが、
人生という点でも、非常に豊かさを与えてくれます

海外進学は一つの選択肢になる時代

どうせ同じ時間大学に通うならば、
知識以外にもたくさんのメリットがある
海外の大学進学は、今後広がるのではないかと思います。

人が変わる方法は三つしかない

経営コンサルタントの大前研一さんの言葉にもあるように、
自分の人生がこのままでいいのか、と思う学生は、
ぜひ広い視野を持ち、チャレンジしてほしいと思います。

参考:英語学習にも通じる「人が変わる方法は三つしかない」

別に、失敗しても死ぬわけではないし、
失敗すればするほど、成功の可能性も大きくなるのだから。

日本しか見ていないと、閉塞感を感じがちかもしれませんが、
世界を見渡すと、これほど個人が活躍できる時代は
これまでの歴史の中でなかったわけです。

そんな世界が面白くないわけがない!

興味がある若い方は、ぜひ勇気を出して、一歩を踏み出してほしいです。
応援しています(^^